イベント・ニュース

卒業生向け「キャリアポートフォリオのすすめ」を掲載しました。

卒業生の皆さんが社会人として、新人看護師・保健師・助産師として、自分はどんな看護師・保健師・助産師になりたいか、将来にわたってどのようなキャリアを積み重ねていきたいか、"展望(ビジョン)"を持って、それぞれの就職先で活躍してほしいと考えています。そこで、学生時代に取り組んできたラーニングポートフォリオをもとにしながら、自分の看護職者としての"目標(ゴール)"を持ち、目標に向かって取り組んだことや成長の機会を"キャリアポートフォリオ"として作成し、キャリアアップにつなげていきましょう。

*キャリアポートフォリオについての詳細は、左アイコンよりダウンロードできます。

担当:就業力GP 教務部門 ポートフォリオ班

2012.3.22 平成23年度成果報告会を開催しました。

「学社連携による循環型就業力育成プログラム」の平成23年度成果報告会を開催しました。

成果報告会は、本学学長の原田昭から開会にあたっての挨拶がなされた後、本事業の推進責任者である副学長(学部長)中村惠子から「学社連携による循環型就業力育成プログラム」の概要について説明がされました。その後、「ラーニングポートフォリオの取組みと実際」「キャリアデータベース構築の目的と経過」「シャトル研修の企画と実施」について報告がされました。来場者からは、活動実績に対しての具体的な質問や事業運営に対する感想・意見が出されました。またアンケートの結果では、卒業生対象の「シャトル研修」に関連する内容に最も多くの関心が寄せられていました。

特別講義「人間関係づくりの第一歩 プリセプターとの関係性の構築」を開催しました。

平成24年3月13日、本学卒業生(1期生)である佐々木沙也加さんと千葉順子さんの2名を講師に迎え「人間関係づくりの第一歩 プリセプターとの関係性の構築」というテーマで特別講義を開催した。

本講義の目的は、これから看護職として社会への第一歩を踏み出す学生たちに、先輩の体験談を通して人間関係形成や職場への適応についての準備の機会とすることであった。講師らは、これまでに職場の人間関係の中で「つらい」「もうだめだ」等と困難に感じたことがあったと語り、困難を乗り越えるきっかけは自ら行動することであり、具体的には自分の考えや気持ちを上司や同僚に伝えることだったと話した。また、学生時代の友人、同期入職の仲間、大学教員、大学のキャリア支援(シャトル研修)など他者の支えを得ることも、困難を乗り越えていく大きな力になったと話された。

特別講義「就職活動に必要な対応を学ぶ-マナーと説明会などでの情報収集の仕方」
を開催しました。

平成24年2月24日、3年次生を対象に、「就職活動に必要な対応を学ぶ-マナーと説明会などでの情報収集の仕方」と題する特別講義を、講師に高橋清子氏(株式会社マイナビ)を招き開催した。

本講義の目的は、就職活動を行っていく際に必要な情報収集の視点を学ぶことと、学生として望ましい基本的なマナーを学ぶことであった。講義では、就職活動の重要ポイントは「スケジュールの管理」「多角的な情報収集」「職場選びの軸の整理」の3点を挙げ、最終的には「自分は何に価値をおいて職場を選択したいのか」が重要であるため、各自でしっかり考えるよう促していた。就職活動時に学生として具備しておきたい基本的なマナーでは、講義に一部演習も取り入れ、知識だけではなく行動化できることを意図した内容であった。

「私はこんな助産師になるぞ!プロジェクト2011」、第2回経過発表会・成長報告会

助産学専攻科「私はこんな助産師になるぞ!プロジェクト2011」の第2回経過発表会が平成23年12月16日に、成長報告会が平成24年3月5日に開催されました。
平成23年7月から進行してきたプロジェクトです。第2回経過発表会では、自分の描いた助産師像に近づくために必要な今の課題を具体的に発表しました。成長報告会では、長いようで短い助産学専攻科の1年間の学修が、どんなふうに結びついて学生一人一人の今の助産師像に到達したのか、"知の成果物"を提示しながら報告しました。学生の皆さんをはじめ教員にとっても、報告内容を感動しながら聴くことができ、個人の成長を自己も他者も確認できる良い機会となりました。


★平成23年12月16日 第2回経過発表会


12月、約5か月続いた実習が終了し、経過発表を終えた学生の皆さん


★平成24年3月5日 成長報告会


全員が、1年間の成長をA3の用紙に"知の成果物"としてまとめました。


助産学専攻科の学修を終える学生の皆さんです。
報告会は笑いあり、涙ありで進行しました。1年間の学びが価値のあるものだったと実感できる良い機会となり、自己の成長を誇りに思えた報告会となりました。
修了おめでとう!


2012.2.27から3.13まで就業前スキルアップトレーニングを実施しました

目的: 就業に向けスキルアップおよび看護実践能力向上を目的として、臨床現場で実施する機会が多い看護技術のトレーニングの機会を設けました。
対象者: 助産学専攻科生および看護学部4年次生


期間中、学生の関心が高かった項目は、注射(皮下・皮内・筋肉内・静脈内)と採血、輸液ポンプの取り扱い、インシュリン注射、吸引の技術でした。
アンケートから、参加者の満足度は高く、実施前より、技術への不安が軽減したという結果が得られました。
今後も、就業に向けた実践力の向上につながる企画を継続していきたいと考えています。

担当:就業力GP キャリア支援部門 就業スキルアップセミナー班

『平成23年度成果報告会』を開催します。

本事業における平成23年度の成果報告会を開催致します。

内容: ・「学社連携による循環型就業力育成プログラム」の概要について
  ・ ラーニングポートフォリオの取組みと実際
  ・ キャリアデータベース構築の目的と経過
  ・ シャトル研修の企画と実施
日時: 平成24年3月22日(木) 13時30分〜16時00分
(開場は13時より)
場所: 札幌市立大学看護学部 大講堂(大学院棟1階)


*申込みは3月16日(金)までにFAXにてご送信ください。申込書は左アイコンよりダウンロードできます。

平成22年度看護職キャリア形成支援に関する第一回意見交換会の実施報告

平成23(2011)年3月、看護学部の第1期卒業生ならびに就職先の看護管理者・教育担当者を対象に、札幌・東京の2会場で、 卒業生と看護管理者・教育担当者をそれぞれ分けて意見交換会を開催しました。 意見交換会の目的は、本学の教育に期待すること、本学卒業生の課題、大学と就業先の双方が必要としている今後の研修計画立案に活用することです。 以下に意見交換のテーマ3点に沿って実施結果をまとめましたので、その概要をお知らせします。


【意見交換会への参加者】
看護管理者・教育担当者 卒業生
39 32 71
【結果概要】
1.看護実践能力の就業時到達度と職場適応の実態について

1)看護担当者・教育担当者
内   容
環境になれる段階/その場に慣れる/基礎的なことを身につける 13
コミュニケーションが取れない 5
挨拶ができない/体力がない/叱られたことがなくへこたれる 4
新人教育プログラムを通してできるように育てている 3
患者の病態の複雑さをうまく捉えられない・応用力がない 2
学ぶ姿勢が不足している 1
大学と現場との違いにリアリティーショックをうける 1
2)卒業生
内   容
看護技術を先輩に指導してもらい、技術チェックしてもらった 11
多くの専門職種との人間関係に慣れるのに時間がかかった 5
技術に対する不安があったが、一人でできることが増え、慣れてきた 5
患者の状態把握や正常と異常の判断の困難さがある 4
病態との関連が分からず、学修不足を感じた 4
患者を危険な状態にさせる可能性があることを実感して怖い 4
時間管理や優先度を考えて働く困難さがある 3
大学で学んだことと現場での技術の違いに戸惑った 2
コミュニケーションを大学で学んでおけばよかった 1
2.就業先の看護キャリア形成に関する方法、効果等について
1)看護担当者・教育担当者
内   容
集団あるいは配属病棟ごとの技術研修/アセスメント能力向上に向けた研修 8
ポジティブ評価/ピアサポートによるメンタルヘルス支援/職場適応に向けた支援/相談機能 6
プリセプター制度・主任会・指導者と教育担当者の全病棟配置によるサポート 5
プリセプター育成や教育担当者への支援活動 5
新人ガイドラインに沿って研修計画を立案、目標設定、評価 2
多重課題の研修 1
2)卒業生
内   容
新人教育プログラムや様々な研修を受けて技術力をつけた 17
技術チェックリストで技術力をつけ、自己目標を評価している 8
新人で集まって癒されたり、刺激を受けたりする場があってもいい 8
技術研修は足りているので、メンタル面のフォローをしてほしい 5
多重課題の研修でマネジメントの重要性を感じられた 2
プリセプターがいて自分の成長を評価してくれる 2
院外研修にも参加できるシステムがある 2
心に残る看護を発表しあい、看護について考えるいい機会になった 1
ローテーション研修で、配属先以外の部署の技術やアセスメントを学べた 1
3.シャトル研修のイメージ、必要性、内容、方法や時期等について
1)看護担当者・教育担当者
内   容
心理面のサポートを期待したい 8
教育担当者の指導環境を整える場:指導にあたって、技術の基本を確認する 6
エキスパートナースや指導看護師の育成 3
教える側同士(教員とスタッフ、教育担当者)の交流の場 3
現場で担当する課題を持ち寄って検討できる場としてほしい 2
2)卒業生
内   容
皆で集まって癒されたり刺激を受ける場/働いてから考えたことを振り返る機会 5
アセスメントと実践がつながる研修 4
スキルアップできる研修/看護の優先度の見分け方を学びたい 2
看護研究する際のフォローをしてほしい 1
教育担当者への指導の場(新人に教える時に注意する点などを指導する) 1

平成23年度 就業前スキルアップトレーニングを開催します。

キャリア支援部門では、助産学専攻科および看護学部4年生を対象に、スキルアップおよび看護実践能力の向上のため臨床の現場で実施する機会の多い看護技術のトレーニングをする機会を設けました。

期間:平成24年2月27日(月)~3月13日(火)

トレーニング内容として、静脈内注射や採血、シリンジポンプ・輸液ポンプの操作確認、簡易血糖測定、ペン型インシュリン製剤投与、口腔内・鼻腔内吸引、酸素ボンベの取り扱い、肺音聴取、十二誘導心電図の装着、陰部洗浄、おむつ交換など13項目を実施します。

担当:就業力GP キャリア支援部門 就業スキルアップセミナー班

2012.3.8-9 平成23年度看護職キャリア形成支援に関する第二回意見交換会を開催します。

本学卒業生を指導されている皆様と、本学の教育に期待することや本学卒業生の課題や、大学と就業先の双方が必要としている、今後の研修計画立案に活用することを目的に札幌、東京の2会場で意見交換会を開催いたします。

内容: ①本学の教育に期待することについて
  ②本学卒業生の課題についてなど

【札幌会場】
日時: 2012.3.8(木)13:00~16:00
場所: 札幌市立大学看護学部
(札幌市中央区北11条西13丁目)
http://www.scu.ac.jp/access/campus_s/

【東京会場】
日時: 2012.3.9(金)13:00~16:00
場所: TKP東京駅日本橋ビジネスセンター M4C会場(4階)
(東京都中央区日本橋3-3-9 西川ビル JR東京駅徒歩5分)
http://tkpnihon.net/access/


*申込みは1月16日(月)までにFAXにてご返信ください。申込書は左アイコンよりダウンロードできます。

2012.3.13 特別講義開催のお知らせ
「人間関係づくりの第一歩 プリセプターとの関係性の構築」

社会への第一歩を踏み出したあと、最初の1年をどのように過ごしたかを本学卒業生が解説します。就職後の人間関係の形成や職場への適応について準備する機会となります。

日 時: 2012.3.13(火) 14:00~15:30
場 所: 札幌市立大学大講義室(大学院棟)
テーマ: 人間関係づくりの第一歩 プリセプターとの関係性の構築
講 師: 千葉順子さん(東海大学付属病院)
佐々木沙也加さん(旭川医科大学病院)


*講師はお2人とも本学卒業生(1期生)です。
*特別講義は本学看護学部4年・専攻科生を対象としておりますが、1-3年生も聴講可能です。

2012.2.24 特別講義開催のお知らせ
「就職活動に必要な対応を学ぶ ― マナーと説明会等での情報収集の仕方」

就職活動を行うにあたり身につけて欲しい「就職活動に必要な対応」と「情報収集の仕方」の基本を学ぶことを目的に特別講義を開催いたします。

日 時: 2012.2.24(金) 10:40~12:10
場 所: 札幌市立大学大講義室(大学院棟)
テーマ: 就職活動に必要な対応を学ぶ―マナーと説明会等での情報収集の仕方
講 師: 高橋清子氏(株式会社マイナビ)


*本特別講義は本学看護学部3年生を対象としておりますが、1・2・4年、助産学専攻科生も聴講可能です。

シャトル研修「若手看護職員のためのキャリアアップ」研修を開催しました

平成23年度シャトル研修「若手看護職員のためのキャリアアップ」研修を、11月17日(木)に札幌会場、18日(金)に東京会場で開催しました。
今回の研修対象は、平成21年度卒業生(看護学部)、平成22年度年度卒業生(看護学部、助産学専攻科)で、当日の参加者は札幌会場が41名、東京会場が22名でした。プログラムは、合同グループセッション「~キャリアアップを考えよう~こんなリーダー、こんなメンバーになりたい!」、中村惠子副学長による「特別講演 組織人としての仕事の基本」、そして、近況や悩みを語り合う「懇親会」という構成でした。
現在、参加者アンケートを集計中ですが、「組織」「メンバーシップ」「リーダーシップ」「組織内のコミュニケーション」などについて考えるよい機会となった、先輩・後輩のネットワークが広がったなどの声が多く寄せられています。 次年度はシャトル研修を4回開催する予定です。研修の詳細が決まりましたら、お知らせいたしますので、是非、ご参加ください。

担当:就業力GP 地域連携研修部門シャトル研修班

平成22年度 札幌市立大学看護学部および助産学専攻科 卒業前動向調査の集計結果

【はじめに】
平成22(2010)年度看護学部および助産学専攻科学生のご協力で卒業前動向調査の結果がまとまりましたので、その概要をお知らせします。札幌市立大学看護学部は、平成22年度より文部科学省選定「学社連携による循環型就業力育成プログラム」を5年計画でスタートさせました。本プログラムは、卒業生と在学生の看護職キャリア形成を支援するため、本学と就業先の新たな連携体制づくりを目指しています。卒業前動向調査は、主に最終学年の就職活動に関する動向を調査しました。本調査結果が、卒業生と在学生の看護職キャリア形成に関する情報交換の資料となることを願っております。
卒業前動向調査は、2011年3月に、札幌市立大学看護学部4年生及び助産学専攻科生の計93名へ質問紙調査を配布し、回収数は91部(回収率97.8%)でした。

【結果概要】(画像クリックで拡大表示)

【おわりに】
このたびは、平成22年度看護学部および助産学専攻科卒業生のご協力により、在学生にとって有用な就職活動に関する情報を公開することができました。本プログラムは、卒業生と在学生の看護職キャリア形成に関する情報交換を支援するため、継続的に動向調査を実施し、結果を公開していきます。今後もご協力をよろしくお願いいたします。

2011.2.23~3.15
看護学部4年生に看護技術の「就職前スキルトレーニング」を開催しました

14日間の期間中、参加者は延べ人数127名でした。
実施した技術は、皮内・皮下・筋肉内注射、採血、ペン型インシュリンの取り扱い、静脈内留置針挿入、血糖測定、酸素吸入、口腔・鼻腔内吸引、 オムツ交換、陰部洗浄、グリセリン浣腸、膀胱留置カテーテル挿入、十二誘導・モニター心電図装着と、多岐にわたりました。
参加学生の満足度も高く、次年度も開催すべく準備を進めています。

2011.10.21 進路指導班からのお知らせ

平成23年9月29日
1-2年次生を対象に、「今から役立つ社会人基礎力-学生としてのマナーの基本」と題する特別講義を、講師に高橋清子氏(株式会社マイナビ)を招き開催しました。
卒業後の自分に求められる「社会人基礎力」-学んだ知識・態度を実践に活用するために必要な力とは何かを知る一つの機会となりました。

平成23年9月20日
教職員を対象に、「進路相談の実際―事例からの学び」と題して、FD研修会を開催しました。
本研修会は、7月に行ったFD研修会「進路相談の基本を学ぶ」の成果を事例を通して確認することにより、今後の進路相談の実際に活かすことを目的としました。
そこで、学生が進路を決定する過程で遭遇する可能性が高い2事例を想定し、5名1グループで検討し、その成果を全体発表にて共有しました。

その結果、「よくある事例であり今後の相談に活用できる」「他の教員との意見交換を通して自分の進路相談対応の評価につながった」、「学生は答えを求めてやってくるが、正しい答えは最初からあるのではなく、不足な情報を補いながらも学生の意思決定を支援することの重要性を再認識できた」などの意見が寄せられ、各自の相談対応を振り返り強化する機会になりました。

平成23年7月23日
教員およびキャリア・アドバイザーを対象に、「進路相談の基本を学ぶ」と題して、FD研修会を実施しました。
講師に北海道大学キャリアセンター(就職相談員・キャリアカウンセラー)の今寛子氏を招き、相談を受ける際の基本姿勢や倫理および法的視点からの相談対応について講義を受けました。特に「傾聴」に関するロール・プレイを通して、相談対応者としての基本的態度を再確認する機会となりました。

平成23年6月27日
北海道大学「キャリア教育の体系的推進のための支援体制整備事業」の一環として実施された公開講演会「大学におけるキャリア支援担当者に求められる専門性」に参加(進路指導班3名、キャリア・アドバイザー3名)しました。
渡辺三枝子講師(立教大学大学院)から、キャリア教育に関する理解を深めると共に、キャリア支援担当者に求められる基本的資質を確認する機会となりました。

担当:就業力GP キャリア支援部門 進路指導班

2011.9.24 看護学研究科・看護学部 特別講演を開催しました

  • テーマ:国際的な看護活動から日本の看護の発展を観る
  • 講師:南 裕子 氏(高知県立大学学長・前ICN会長)

講演では、ご自身の国際的経験が米国における交換看護師としてスタートしたこと、若い時の海外経験の意味、国際看護師協会(ICN)の活動など、これまでの足跡をたどりながらお話いただきました。 また、講演には大学院生・学部生の他にも実習関連施設をはじめ多くの看護職がご参加くださいました。



アンケートでは、「国際的な視点で看護をみること、自分の看護観に広がりを持つことができると気づけた」、 「看護の国際的な情勢とICNの活動がわかった」、「今後の自分のキャリア形成に役立つ」などの意見があり好評でした。

担当:就業力GP キャリア支援部門 就業スキルアップセミナー班

2011.9.24 札幌市立大学 看護学研究科・看護学部 特別講演会を開催します

札幌市立大学では、看護学研究科・看護学部 特別講演を下記の通り開催いたします。

  • テーマ:国際的な看護活動から日本の看護の発展を観る
  • 講師:南 裕子 氏(高知県立大学学長)
  • 日時:2011.9.24 (土) 13:30 ~ 15:00
  • 場所:札幌市立大学 看護学部大講堂(大学院棟1階)

日本の看護会を牽引してこられ、今年ナイチンゲール記章を受賞された南裕子先生を札幌市立大学にお迎えし、国際的な観点から、人々の未来を支える看護師の役割についてご自身の経験をもとにご講演いただきます。 大学院生、学部生、助産学専攻科生をはじめ、看護職の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

共催:文部科学省 大学生の就業力育成支援事業 学社連携による循環型就業力育成プログラム

ポートフォリオオリエンテーション・経過発表会 ~ 助産学専攻科

助産学専攻科では、「私はこんな助産師になるぞ!」プロジェクト2011を実施しています。

7月3日からはじまる助産学実習開始前の6月22日に、ポートフォリオを活用したプロジェクトのオリエンテーションを実施しました。 7月1日にプロジェクト開始式を行い、10名の専攻科学生ひとりひとりが「私はこんな助産師になるぞ!」というゴールの発表を行いました。

4週間の実習が終了した後の8月2日には、プロジェクトの経過発表会を開催しました。 助産師学生として初めて分娩介助を経験した学生が、それぞれの実習施設で経験した学びのなかから、自己の成長につながる経験や将来の助産師像などについてポートフォリオを用いて発表しました。

第1回シャトル研修を開催しました

就業力GP地域連携部門シャトル研修班による「お元気ですか?へこんでいませんか?」研修を、平成23年7月7日(木)に東京会場、8日(金)に札幌会場において開催しました。

今回の研修対象は、平成22年度年度卒業生(看護学部、助産学専攻科)で、当日の参加者は、東京会場が10名、札幌会場が27名でした。プログラムは、中村恵子副学長による「就業力GPシャトル研修」の紹介、本学精神看護学山本勝則教授による「特別講演 新人看護職員の悩みとメンタルヘルス」、そして、今の悩みや近況を語り合う「懇親会」という構成でした。

卒業後、久しぶりに懐かしい同級生や教員との再会の場となり、終了時刻が過ぎても話はつきませんでした。参加者からは、「お互いの悩みや職場の状況を知ることができ、元気が出た」、「この時期にはみんな自分と同じような悩みを抱えていることがわかり、安心した」、「同級生や先生にあえて嬉しかった」等の感想が多く寄せられました。

次回の研修テーマは、「若手看護職員のためのキャリアアップ研修」です。11月17日(木)に札幌会場、18日(金)に東京会場で開催の予定です。ご参加をお待ちしています。

公開フォーラムを開催致しました

来る3月24日(木)に、
文部科学省「大学生の就業力育成支援事業」である『学社連携による循環型就業力育成プログラム』の平成22年度公開フォーラムを開催しました。



フォーラムは、本学学長の原田昭から開会にあたっての挨拶がなされ、 次に事業推進責任者で本学副学長(看護学部長)の中村惠子による「学社連携による循環型就業力育成プログラム」の取り組みについて講演が開催されました。 その後、「就業力育成に関する課題と、就業力を推進していくための取り組みについて」をテーマに、多くの大学や臨床の方々と意見交換が行われました。

担当:就業力GP 広報部門

就業力スキルアップセミナー講演会を開催しました

2011/3/1
平成22年度大学生の就業力育成事業「学社連携による循環型就業力育成プログラム」関連の講演会を開催しました。

・テーマ:社会人基礎力としてのコミュニケーション「未来を拓く主役は私~魅力的なコミュニケーションを考える~」
・講師:木場 弘子 氏(キャスター・千葉大学教育学部特命教授)

講演内容は、これから社会に出る学生に対して、自分の人生の主役は私であり、 円滑なコミュニケーションをはかることは、対人間関係上、自己の精神衛生上にもよい。 その方法として、コミュニケーションの7か条 (①相手の背景を知る、②何が目的かはっきりさせる、③固定観念を持たない等)を、具体的にご自分の体験を交えお話しいただきました。 対象者は卒業年次の学生でしたが、1年から3年の在校生、また実習病院の看護職の皆様の参加もありました。

講演終了後には多くの質問があり、会場が盛り上がりました。 一例として、先輩とのつきあい方に関する質問があり、 「知ったかぶりをしないことが一番であること、目上の人を敬うこと、等身大でいることが大切である」 との回答に参加した学生もうなずいていました。

アンケートは、「講演の内容がとてもわかりやすく、就業時だけではなく実生活のコミュニケーションですぐ実践したい」と好評でした。 このように、第一回目の講演会を実りの多い中、終了することができました。

担当:就業力GP キャリア支援部門 就業スキルアップセミナー班

2011/3/18

3月24日(木)の公開フォーラムは予定通り開催致します。

2011/3/18

本Webサイトを開設いたしました。